ながと歯科・小児歯科医院
ホーム一般歯科小児歯科予防歯科・小児矯正医院案内

小児歯科
小さいお子さんの治療は心配ですね。お利口さんにできる子や暴れる子など様々です。
当院では、すべてのお子さんにという訳ではありませんが、 ラバーダムというゴムでできたマスク上の道具【図14】を使って治療を行います。
こうすることで、舌や頬が切れたり、誤飲せずに安全に治療できます。
今でも、乳歯は永久歯に生え代わるからという理由で放置されることが多くみられます。
しかし、乳歯のむし歯を放置すると乳歯の下に控えている永久歯の発育を阻害したり、
永久歯の歯並びに影響を与えたりします。乳歯でも決して疎かにできないのです。
私の子どもの頃は綺麗な歯並び(永久歯)の子どもは400人に1人と言われていました。
しかし、今ではクラスに何人かは綺麗な歯並びの子どもがいますね。
これは予防が進んだこともありますが、小児期での歯科治療が進んだからでもあります。

乳歯がむし歯になり、乳歯の神経を取ったとしましょう。
乳歯の下には永久歯が控えていますので、乳歯の根っこが感染すると『ターナーの歯』というわれる不完全な永久歯になったり【図A】、
乳歯の根っこを避けるようにして後続永久歯の方向が変わったりすることがあります【図B】。
また、乳歯の歯と歯の間(隣接面)がむし歯になると顎の骨の発育が悪くなり
永久歯が生えるスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなってしまいます【図C】。
乳歯はいずれ永久歯に代わるからという安易な考えは禁物です。

石川県金沢市のながと歯科・小児歯科医院では、充填物の無い歯並びの良い歯列をつくり、
おじいちゃん・おばあちゃんになった時に入れ歯もインプラントも必要のない人たちを多くしたいと考えています。
生涯に渡って、ご自分の健康な歯をできるだけ削らずに維持していけるように私たちがお手伝いをすることが当院の役割だと思っております。


歯のねっと
Copyright(c) NAGATO Dental-Pediatric Dental Clinic All Right Reserved.